こんにちは!AAの長倉です。
今日は模試の活用法について書こうと思います。
模試を受けると思ったような結果が出ずにショックを受けることもあるかと思います。
確かに良い成績をとるに越したことはありませんが、それ以上に自分に足りないものを正しく把握することが大切です。
一方で本試験は点数を多くとって合格することだけが重要なので、その点が模試との一番大きな違いだと思います。
まず、模試を受けたら返ってきた成績表をくまなく分析しましょう。
判定にとらわれるのではなく、あと何点とれば判定が一つ上がるのか、そのためには自分はどの弱点を補強すればいいのかをリストアップしてください。
河合塾の模試であれば、成績表と一緒に返ってくるアンテナという資料を使うのが効率的です。
反対に良い判定をとった時もぬか喜びせず、志望校における順位を確認しましょう。
「自分の上にはまだこんなに沢山の人がいるんだ。気を抜けないな」と気持ちを新たに頑張ることができると思います。
模試で良い判定が出るのは非常に嬉しいことですが、そこで慢心すると肝心の本試験で思うような結果が出ないこともあります。
大切なのは模試を「あくまでも模試」と割り切った上で、自分の合格のために必要なものを教えてくれる大切なツールとして活用していくことです。
私も受験生時代は事あるごとに「模試で一喜一憂するな」と言われてきました。
そう言われても模試の結果は気になってしまうものですが、今になって振り返ると模試の成績そのものよりも、模試の度に重ねてきた復習こそが自分を合格に導いてくれたと思います。
つらい時は周りに相談しつつ、一緒に頑張っていきましょう!