こんにちは、アシスタントのタカハシです。前回、私がご紹介した“ふごうかくの法則”の記事はご覧になりましたか?そこでも、時間の使い方を工夫しようと書きましたが、今回は私がやっていた(今も続けている)暗記法をご紹介します。それはマインドマップ法というものです。マインドマップ法は、端的に言えば、知識を整理して覚えやすくする方法です。具体例を挙げたほうが分かりやすいでしょう。
このように、テーマを中心に書き、そこから複数の線を引き小テーマを書きます。上の例では、中国史が中心テーマで、小テーマが歴代中国王朝です。(ただし一部省略)そして、時間を決めて、小テーマに関係するフレーズを列挙します。時間を決めるのがポイントです。大学受験では、時間内に問題を答えるのが求められます。したがって、覚えていてもすぐに知識を引き出せなければ意味がないのです。マインドマップ法は、時間内に知識を引き出すいい練習になります。ちなみに、上の具体例は、1分半をかけて私が作りました。(受験生の皆様なら、同じ時間でたくさん思い出せるはず!)
暗記事項を覚えられない、またはすぐに忘れてしまうという方、ぜひこの手法をとりいれてみましょう。それではまた。
